「9尺って、何センチになるの…」
「9尺5寸だと、どんな長さのかしら…」
建築現場などでよく使われる長さの単位が「尺」。
ただ、どの単位も長さが分かりにくく、イメージしにくい人がいるのも事実です。
「尺」について、あなたに伝えたいことは2つ。
POINT
- 「1尺=約30㎝」と覚えておくと計算しやすい
- 「寸」と「尺」の関係を覚えておくとイメージしやすくなる
一般の人には分かりにくい、長さの単位「尺」について迫っていくことにします。
9尺の長さは何センチメートル?
最初に結論を書くと、9尺は約272.7㎝。
というのも、「1尺≒30.3㎝」なので、
30.3㎝×9尺≒272.7㎝
と計算できます。
簡単にイメージしたい場合は、小数点以下を切り捨てて「1尺=約30㎝」し、「尺の値を30倍すれば㎝」と考えればOKです。
9尺5寸って何センチ?
家づくりの間取りなどでよく出てくる長さが「分(ぶ)」「寸(すん)」「尺(しゃく)」「間(けん)」。
それぞれ身体の一部を使って長さを測る「身体尺」なのですが、それぞれの長さは次のようになっています。
1分 | 約3.03㎜ |
1寸 | 約3.03㎝ |
1尺 | 約30.3㎝ |
1間 | 約181.8㎝ |
具体的には、
- 1尺8寸=50.54㎝(1尺×30.3㎝+8寸×3.03㎝)
- 2尺6寸=78.78㎝(2尺×30.3㎝+6寸×3.03㎝)
- 3尺5寸=106.05㎝(3尺×30.3㎝+5寸×3.03㎝)
- 5尺9寸=206.04㎝(5尺×30.3㎝+9寸×3.03㎝)
- 7尺4寸=224.22㎝(7尺×30.3㎝+4寸×3.03㎝)
というように計算できます。
簡単にイメージしたいなら、小数点以下を四捨五入し、「1寸≒3㎝」「1尺≒30㎝」として計算するのがおすすめです。
「1分≒3㎜」「1寸≒3㎝」「1尺≒30㎝」「1間≒182㎝」と覚えておくと、計算しやすくなります。
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【まとめ】脚立九尺のサイズ(高さ)は約272.7㎝
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「尺」についてまとめます。
POINT
- 「1尺=約30㎝」と覚えておくと計算しやすい
- 「寸」と「尺」の関係を覚えておくとイメージしやすくなる
今回は「尺」について説明しましたが、「寸」や「間」も一緒に覚えておくのがおすすめです。
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