「”住まいの参観日”を開くと、値引きをしてもらえるの…」
「トラブルが多いって聞いたけど、本当なのかしら…」
積水ハウスの家づくりを知る重要なイベントが「住まいの参観日」。
私も「住まいの参観日」に参加したおかげで、ハウスメーカーを選ぶ重要な判断材料にすることができました。
「住まいの参観日」に参加してみて、あなたに伝えたいことは4つ。
POINT
- 「住まいの参観日」が開催されるのは、3月と9月の2回だけ
- WEB予約すれば、豪華なプレゼントまでもらえる
- 「住まいの参観日」を開くと、2万円の謝礼がもらえる
- 積水ハウスにはたくさんの家シリーズがあるので、事前チェックが欠かせない
ただ、「住まいの参観日」を開き、トラブルに巻き込まれている人がいるのも事実…。
公式サイトでは分からない、「住まいの参観日」の真実に迫っていくことにします。
クリックできる目次
CMで評判の積水ハウス「住まいの参観日」とは
「住まいの参観日」とは、積水ハウスのオーナー宅で行われる完成見学会のこと。
豪華な設備ばかりのモデルハウスとは違い、
- 実際の暮らしを考えた間取りや収納のアイデア
- 等身大のサイズ感や住み心地
- キッチン周りなどの最新設備
を味わうことができる貴重な機会となっています。
「住まいの参観日」の開催日はいつ?
「住まいの参観日」は、年2回(3月・9月)の2日間限定イベント。
全国1000会場以上で一斉開催し、
- 子育て
- 二世帯
- 共働き
- 収納
- 平屋
- 3・4階建て
など、それぞれの実例会場ごとにテーマが設定されているのが特徴。
自分の興味にあった家を見学したいなら、事前に公式サイトで情報をチェックしておくことが大切です。
予約なしだと「プレゼント」がもらえません
予約をしなくても「住まいの参観日」に行くことは可能ですが、基本的には予約した上での参加がおススメ。
- 待たされることなく、スムーズに見学できる
- 事前質問に答えてもらえるなど、より丁寧な接客を受けられる
- 見学後には「土地探し」や「住宅ローン」などの個別相談もできる
しかも、WEB予約をするとクオカード(2000円分)までプレゼント。
会場によっては「完全予約制」や「先着〇組まで」など、参加者が限定されている場合があるので注意してください。
関連 【住宅展示場のプレゼント攻略法】クオカード目的・目当てってどう?
状況によって中止になる可能性も…
今の所、「住まいの参観日」について中止や延期などの情報は入っていません。
ただ、今後の状況によっては中止や延期になることも…。
「住まいの参観日」に行く前には、公式サイトで最新情報をチェックしてください。
ちなみに、積水ハウスでの予防対策は次の通りです。
- 毎朝の健康確認と検温の実施
- 手洗いとアルコール除菌の徹底
- 1時間おきに室内換気を実施
- 案内する全従業員はマスク着用
- スリッパなどの備品は「除菌済み」
- 打ち合わせをする時は「個室」で対応
「オンライン実例見学会」も実施
「住まいの参観日」はオンライン見学にも対応しています。
ただ、オンライン見学会にはタイムスケジュールがあるので、事前にWEB予約するようにしてください。
急な予約には対応できない場合があるので、WEB予約は参加日の2日前までにしてください。
POINT
「住まいの参観日」は年に2回しか開かれない貴重イベント。事前予約がおすすめです。
⇒公式サイト:住まいの参観日/積水ハウス
積水ハウス「住まいの参観日」に参加した方の感想を紹介
実際に「住まいの参観日」に参加された方の声を聞くと、良い感想と悪い感想の両方が…。
両方の感想を包み隠さず明らかにします。
間取りや収納の参考になりました(良い口コミ)
それぞれの部屋に収納スペースもしっかり確保されていて、モノが散らかない仕掛けがいっぱい。
良いアイデアをもらえたので、家を設計する時に参考になりました。
標準仕様がよく分かりました(良い口コミ)
標準仕様が多く使われているし、現実的な部屋の大きさなのでイメージが掴めて大助かり。
どの設備にどれだけのお金がかかるか分かったので、建築費用の参考になりました。
子供が走り回っていて大変(悪い口コミ)
子どもが走り回っても注意はしないし、見学に集中しているせいか野放し状態。
営業マンが必死に対応していたんですが、本来は親がすることなので不憫でした。
貴重な経験になる「住まいの参観日」ですが、トラブルがあるのも事実です。
「住まいの参観日」はインスタグラムでも評判
「住まいの参観日」は、インスタグラムなどSNSでも評判になっています。
思いを伝えられるのが嬉しい(良い評判)
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たくさんの方に見学してもらえました(良い評判)
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家づくりの勉強になります(良い評判)
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新築だけでなく、数年経過した家の見学会も人気を集めています。
【住まいの参観日のメリット】謝礼や値引きはあるの?
家のオーナーが「住まいの参観日」を開くメリットは次の3つです。
- 家づくりの達成感が味わえる
- 手抜き工事の心配がなくなる
- 謝礼が手に入る
1 家づくりの達成感が味わえる
注文住宅を建てる最大の醍醐味は、「細部まで自分の要望に合った家づくりができる」こと。
間取りや設備へのこだわりを披露すれば、一生の記念になること間違いありません。
これから家づくりをする人の参考にもなります
モデルハウスは、
- 広い敷地に大きな家
- 豪華な最新設備
など、ハウスメーカーで1番贅沢なつくりになっているので、実際の家づくりでは参考にならない点も…。
対して、「住まいの参観日」で訪問するのは、実際に生活することになるお宅。
実寸大の家づくりを見れば、積水ハウスの本当の実力を知ることができます。
2 手抜き工事の心配がなくなる
あらかじめ「住まいの参観日」が決まっている家なら、
- 腕のいい職人を手配する
- より厳しく工事監督をする
など、積水ハウス側も気合いを入れて家づくりに取り組むことに。
細かい所までに厳格にチェックされるはずなので、手抜き工事の心配はなくなります。
3 謝礼金が手に入る
「住まいの参観日」の謝礼金は、1日につき1万円ほど。
「住まいの参観日」は2日間に渡るので、1回につき2万円の謝礼金が支払われるのが通例です。
現金での受け渡しはトラブルになるので、銀行振込の形になります。
ただ、積水ハウスでは「住まいの参観日」についての値引きはなし。
「住まいの参観日」を開いても、建築費用の削減をすることはできません。
大きな謝礼はなし。完成した記念に「住まいの参観日」を開かれる方がほとんどです。
関連 【ハウスメーカーの値引き交渉ガイド】値引き率や金額のからくりは?
【住まいの参観日のデメリット】注意すべきトラブルは?
「住まいの参観日」を開いたオーナーのなかには、トラブルに遭い後悔している人も…。
「住まいの参観日」では、次の4つのデメリットに注意が必要です。
- マナーの悪い子どもによって傷つく可能性がある
- トイレを使われる可能性がある
- 防犯上のリスクが高まる
- 近所の人に家の購入価格を知られてしまう
1 子供連れによって傷つく可能性がある
「住まいの参観日」に訪れるのは、小さな子供連れの家庭がほとんど。
いくら営業担当が付いて回っても、
- 走り回って壁にぶつかってしまう
- 物を落として、床に傷をつける
などのトラブルの可能性が出てきます。
残念ながら、他人の大切な家なのに子供を放っておくマナーの悪い親がいるのも事実…。
営業担当も顧客になる可能性がある家族に対して、厳しく注意することはできません。
どうしても心配な場合は、参加者の条件を「子供同伴NG」にしてもらうのがおすすめです。
引渡し前なら傷の責任は積水ハウス
引き渡し前の「住まいの参観日」で付いた傷や汚れの責任は、積水ハウス側にあります。
また、参観日後は「ハウスクリーニング」が入るので、汚れの心配はほとんどありません。
ただ、引渡し後に破損を発見した場合は、修復してもらえない可能性も…。
「住まいの参観日」の後には、細部に渡るまで丁寧にチェックすることが大切です。
2 トイレを使われる可能性がある
「住まいの参観日」でのトイレの使用は原則禁止。
ただ、小さい子供が我慢できず、緊急避難的にトイレを使われてしまうこともあります。
最近は積水ハウスが外に仮設トイレを設置するケースが多くなっているので、心配な方は一度確認してみてください。
3 防犯上のリスクが高まる
「住まいの参観日」での最大のデメリットは『不特定多数の人に家の中を見られる』こと。
誰でも参加できる「住まいの参観日」の場合、泥棒などの不審者が含まれている可能性も捨てきれません。
また、「住まいの参観日」では、
- 間取り図が参加者に渡される
- 家の住所がチラシに載る
のが一般的で、防犯上のリスクはさらに高まることに…。
安全面が心配なら、「契約済みの方のみ」など来場者の限定をすることが大切です。
4 近所の人に家の購入価格を知られてしまう
「住まいの参観日」では、
- 土地の購入価格
- 実際の建築費用
- 設備の導入費用
など、家づくりにかかった値段が公開される場合がほとんど。
これから家を建てる人にとって「実際の建築費用」は大切な情報ですが、周囲の人の間でお金の話が独り歩きする危険性も…。
ご近所さんとの関係が気になるなら、「住まいの参観日」を開くはおススメできません。
後でトラブルにならないためには、担当者と事前に入念な打ち合わせをすることが大切です。
関連 【完成見学会のメリット・デメリット】トラブル多発って本当なの?
「住まいの参観日」の流れ
「住まいの参観日」に行く時の主な流れは次の通りです。
- 見学会の事前予約をする
- 現地に行き、アンケートに記入する
- 営業担当と一緒に家の中を見て回る
1 見学会の事前予約をする
先ほど書いたように「住まいの参観日」は事前予約がおススメ。
WEB予約ならQUOカードまでプレゼントされるので、さらにお得です。
2 現地に行き、アンケートに記入する
「住まいの参観日」当日は、自分で現地に行き、受付を済ませアンケートを記入することになります。
アンケートには、
- 氏名・住所・年齢・家族構成
- 電話番号・メールアドレス
- 職業・勤務先・年収
など、大切な個人情報を書くところがたくさん。
アンケートに書かれた情報は営業マンに手渡され、セールス活動に使われることになります。
ただ、アンケートの項目にすべて回答する必要はありません。
メールアドレスだけ書くようにすると、電話での営業を心配する必要がなくなります。
見学会後に、アンケートの記入を求められる場合もあります。
アンケートの拒否は難しい
受付やアンケートを求める理由の1つは、不審者を入れないため。
住宅展示場やモデルハウスと違い、アンケートを断ると見学会に参加できないケースがほとんどです。
関連 【住宅展示場のアンケート攻略法】断り方や用紙の拒否・偽名はどう?
3 営業担当と一緒に家の中を見て回る
住まいの参観日は「個人宅」で行われるので、自由見学はまずあり得ません。
必ず営業担当が同行し、説明を受けながら家の中を回ることに。
また、家を汚さないために
- 白手袋
- スリップ(靴下)
などが用意されていている場合がほとんどで、履き替えて見学することになります。
1回の見学にかかる時間は30分~1時間ほど。
簡単な説明を受けながら、一通り部屋を見て回れば家を出て終了です。
「住まいの参観日」は積水ハウスの宣伝の場。不必要に参加すると、しつこい営業を受ける可能性が高まります。
積水ハウス「住まいの参観日」のチェックポイント
「住まいの参観日」に参加する時のチェックポイントは次の4つです。
- 部屋の大きさや動線は?
- 採用している住宅設備は?
- 建具や内装の施工具合は?
- 「施主立会い」なら質問する
1 間取りや動線は?
部屋の大きさを体感すると同時に、
- 採光や風通し
- 収納スペース
- 家事動線や生活動線
までチェックしておくと、住宅設計の参考になること間違いなし。
キッチンなど、水回りスペースはメージャーで実際の寸法を測っておくとより具体的にイメージしやすくなります。
2 採用している住宅設備は?
ハウスメーカーごとで採用できる住宅設備は違うので、実際に見て回れる「住まいの参観日」は大切な機会。
オプション品を採用している場合は、営業担当に標準仕様との差額を聞いておくことも大切です。
3 建具や内装の施工具合は?
「住まいの参観日」では、積水ハウスの施工能力をチェックすることも大切。
- 壁紙(クロス)のつなぎ目
- 窓やドアの施工具合
- 床の傾きや“きしみ”
など細かい所を確認すると、現場で実際に施工する大工レベルが分かります。
4 「施主立会い」なら質問する
「住まいの参観日」の中には実際のオーナーが立ち会い、質問に答えてくれるケースも。
オーナーへ質問するなら、次の7項目がおすすめです。
- 土地や家の大きさはどれくらいですか?
- 実際の建築費用はいくらですか?
- ○○メーカーを選んだ理由は何ですか?
- 他に検討したハウスメーカーは?
- 間取りで工夫したポイントは?
- こだわった住宅設備はありますか?
- 建築にトラブルはありましたか?
オーナーの本音を引き出せば、ハウスメーカーの本当の姿が分かりますよ。
「住まいの参観日」に参加すれば、積水ハウスの実力が一目瞭然です
関連 【積水ハウスシャーウッドの評判と価格】ランクによっては後悔って本当?
【まとめ】積水ハウス「完成見学会」の評価
「住まいの参観日」についてまとめます。
POINT
- 「住まいの参観日」が開催されるのは、3月と9月の2回だけ
- WEB予約すれば、豪華なプレゼントまでもらえる
- 「住まいの参観日」を開くと、2万円の謝礼がもらえる
- 積水ハウスにはたくさんの家シリーズがあるので、事前チェックが欠かせない
注文住宅の価格が高くなるのは、広告費や人件費も大きな原因。
ただ、広告費や人件費分は値引きもされやすく、300万円以上の値引きをされることも…。
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私が何よりもうれしかったのは、要望をくみ取った間取りを作成してくれる所。
実際に、積水ハウスさんからこんなステキな間取りをいただいています。
「強引な勧誘がないか」と心配していましたが、私の所には1本の電話もかかってきていません(メールでの勧誘はあります)。
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