「地鎮祭のお車代って、本当に必要なの…」
「お車代の封筒には、何て書けばいいのかしら…」
地鎮祭の費用で迷うのが「お車代」。
私も「お車代」の秘密を知ることで、地鎮祭を無事に終えることに成功しています。
地鎮祭の「お車代」について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- 個人宅の地鎮祭の場合、「お車代」は基本的に必要なし
- お車代を包む時は「白封筒」、初穂料を包む時は「のし袋」
- 封筒には「氏名」「金額」を書かないのが通例
ただ、地鎮祭で「お車代」を渡したために、トラブルに遭う人がいるのも事実…。
建築会社が教えてくれない、地鎮祭の「お車代」について迫っていくことにします。
地鎮祭でお車代はいらない?
地鎮祭で必要なのは基本的に「初穂料」だけ。
個人宅レベルの地鎮祭で、「お車代(神主の交通費)」は必要ありません。
最近は建築会社が地鎮祭を執り行うケースがほとんどで、「お車代」も地鎮祭の費用の中に入っているものです。
私も一条工務店で地鎮祭を行いましたが、「お車代」は払っていません。
そもそも、地鎮祭は「建築会社」と「施主」が共同で執り行う儀式。
施主だけが「お車代」を払うのはおかしな話ですし、参列者(工事関係者など)への「お礼」や「お車代」も必要ありません。
地域によって習慣が違う場合があるので、住宅メーカーの担当者に確認してみるのがおすすめです。
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「お車代」を払うなら、相場は5000円~1万円
先ほど書いたように「お車代」は必要ありませんが、気持ち程度に「お車代」を渡す方もいます。
ちなみに、「お車代」の相場は5000円~1万円ほど。
もし金額に迷うのであれば、
- 地域の神社なら5000円
- 遠くから来られるなら1万円
と考えて渡すのもいいかもしれませんね。
地鎮祭に必要なのは「初穂料」だけ。個人宅の地鎮祭で「お車代」は必要ありません。
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地鎮祭「お車代(封筒)」の書き方
地鎮祭は『お祝い事』ではないので、「のし袋(祝儀袋)」ではなく「白封筒に包む」のが通例。
封筒に書く時は「御車代(御車料)」と漢字で書き、裏面には何も書きません。
地鎮祭の場合、「氏名」や「金額」を封筒に書かないのが一般的です。
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お車代を渡すタイミングは?
お車代は「神職へのお礼」でもあるので、地鎮祭が終わった後に渡すのが通例。
本日はありがとうございました。
「お車代」を用意していますので、どうぞお受け取りください。
というように、地鎮祭が終わってから「お礼の言葉」と一緒に渡すのがスマートです。
初穂料を包む時は「のし袋」、お車代を包む時は「白封筒」が基本です。
【まとめ】いまどきの地鎮祭に「お車代」は必要なし
地鎮祭の「お車代」をまとめます。
POINT
- 個人宅の地鎮祭の場合、「お車代」は基本的に必要なし
- お車代を包む時は「白封筒」、初穂料を包む時は「のし袋」
- 封筒には「氏名」「金額」を書かないのが通例
最近では、住宅メーカーや神主が準備してくれることが増え、以前より用意が楽に。
後は、地鎮祭を行う日程を調整し、事前に打ち合わせをすることが何より大切です。