「どこの不動産屋を利用したら、いい一戸建てに出会えるの…」
「ダメな不動産屋って、どうやったら見極められるのかしら…」
物件探しの強力なパートナーになるのが「不動産屋」。
私も地元の不動産屋を何件も回り、理想の物件を手に入れることに成功しています。
不動産屋での物件探しについて、あなたに伝えたいことは4つ。
POINT
- 一戸建てを購入するなら「販売代理店」の不動産屋
- 「売主物件」なら中古手数料がかからないのでお得
- 中古住宅を購入するなら「内見」がチェックポイント
- 複数の不動産屋を回れば、大幅な値引きも期待できる
ただ、不動産屋選びを間違えてしまい、物件探しに失敗した人がいるのも事実…。
不動産屋が教えない、物件探しの真実に迫っていくことにします。
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一戸建てを購入する時の不動産屋の選び方
一戸建てを不動産屋で購入する時には、次の5つの点にまず注意してください。
- 建売なら「販売代理店」、中古なら「仲介会社」を選ぶ
- 不動産会社が売主なら「仲介手数料」がお得
- 選ぶのは大手不動産会社?地域密着型の不動産業者?
- 「スーモ」や「アットホーム」などの検索サイトは参考程度にする
- 複数の不動産業者を回ること
1 建売なら「販売代理店」、中古なら「仲介業者」を選ぶ
一口で「不動産屋」と言っても、大きく次の4つの種類に分けることができます。
横にスクロールできます⇒
デベロッパー | オフィスビルやホテル、商業施設などの開発 |
仲介会社 | 中古の不動産物件の売買や仲介を扱う不動産会社 |
販売代理店 | 開発者に代わって新築一戸建ての販売をする会社 |
管理会社 | マンションやアパートなどの不動産の管理 |
つまり、不動産屋で一戸建てを購入するなら、
- 新築建売⇒販売代理店
- 中古住宅⇒仲介会社
を選ぶことが重要に。
不動産屋が何をメインに取り扱っているかは、会社のホームページをチェックすれば簡単に分かりますよ。
2 不動産会社が売主なら「仲介手数料」がお得
不動産屋の取引では「仲介」が一般的。
ただ、なかには不動産会社自体が売主となっている「売主物件」もあり、直接取引して購入することも可能になっています。
売主物件の中には、不動産会社が中古物件を買取し、リフォーム・リノベーションした上で販売するケースもあります。
「売主物件」のメリットは次の通り。
- 仲介手数料が必要ない
- より詳しく物件について説明してもらえる
- 直接取引なのですぐに交渉できる
ただ、売主物件は販売数が少ないので、他の物件と比較しにくいのがデメリット。
また、不動産会社と直接交渉することになるので、最低限の不動産の知識が必要になってきます。
3 「スーモ」や「アットホーム」などの検索サイトは参考程度にする
最近は、「suumo(スーモ)」や「at home(アットホーム)」などの不動産情報サイトを使って物件を探す人が増えています。
ただ、不動産情報サイトに掲載されているのは売れ残り物件がほとんど。
というのも、不動産情報サイトに掲載するには広告費(掲載費)などの費用がかかるので、「いい物件」に出会う可能性はほとんどありません。
関連 【土地探し検索サイトのおすすめランキング】ネットやアプリを使うデメリットは?
4 選ぶのは大手不動産会社?地域密着型の不動産業者?
不動産屋を選ぶ時に誰もが気になるのが、「大手と地域密着型のどちらを選べばいいのか?」ということ。
大手と地域密着型では特徴に違いがあるので、あなたの家探しのスタイルによって選ぶことが大切です。
大手不動産会社のメリット・デメリット
大手不動産会社で戸建てを探すメリットは4つです。
- 取り扱っている物件の数が多い
- 支店の数も多いので、幅広い範囲で不動産探しが可能
- 駅前など便利な場所に店舗があるので入りやすい
- 安心感あり、接客態度にも優れている
ただ、大手不動産会社は営業担当の転勤も多く、地域の情報に精通していないことも…。
建主との関係も浅く、値引きなどの条件交渉が難しい場合がほとんどです。
個人不動産屋(地域密着型)のメリット・デメリット
地域密着型の不動産屋は2~3人ほどで営業している形がほとんど。
- 地域に精通していて、掘り出し物の物件情報を得やすい
- 建主さんとの関係が長いので、値引きなどの条件交渉がしやすい
- 周辺環境にも詳しく、地域の内情も教えてもらえる
ただ、地域密着型の不動産屋はエリアが限定されるので、取り扱う物件数自体は多くありません。
また、接客態度が悪い場合もあったりなど、当たり外れが大きいのが現状です。
5 複数の不動産業者を回ること
時々、「どの不動産屋でレインズの情報が元になっているので、物件数に変わりはない」という内容を見かけますが大きな間違い。
建設省(現国土交通省)が企画し、不動産情報の標準化・共有化を目的に1990年に作られたネットワークシステム
というのも、不動産屋は「レインズ」に物件情報を載せることを極力避けるから。
不動産屋独自のネットワークの顧客に売った方が、
- 土地の売主からの仲介手数料
- 土地の買主からの仲介手数料
と両方から仲介手数料を取れるので、「いい物件」の情報ほど表に出ることはありません。
つまり、不動産屋によって情報量が大きく違うので、希望するエリアにあるすべての不動産業者を回ることが大切になってきます。
違う不動産屋が同じ物件を扱っているなら値引きのチャンス
他の不動産屋を巡っている話をすれば、自分の所で買ってもらおうと値引きしてもらいやすくなるメリットも。
特に、複数の不動産屋が同じ土地を扱っている場合は、大幅な値引きのチャンスです。
関連 【土地の値引きは1割が相場?】限界を突破するための交渉術を公開
POINT
お宝物件を見つけたければ、実際に不動産屋を巡ることが大切。希望するエリアが決まっているなら、やはり「地域の不動産屋」がおすすめです。
一戸建て住宅を購入するのに安心な「信頼できる不動産会社」の選び方
「いい不動産屋」と「ダメな不動産会社」を見分けるポイントは次の5つです。
- 専任の宅地建物取引士がいる
- 口コミや評判をチェックする
- 誇大広告は法律違反
- 営業マンの接客態度
- 住宅への要望を上手に聞き出してくれる
1 専任の宅地建物取引士がいる
法律上、不動産業者では「専任の宅地建物取引士を雇わなければならない」と定められています。
宅地建物取引主任者とは、不動産の取引をするために必要な国家資格を持つ人のこと。
ただ、専任の宅地建物取引士がいない不動産屋も多く、トラブルになっているのが現実…。
専任の宅地建物取引士については店頭の見えやすい場所に、免許番号とともに掲示することが義務付けられているので、すぐに確認することが可能です。
「名義貸し」にも注意
不動産屋の中には、実際には勤めていない資格者の名義を借りて登録している業者(名義貸し)もあるので注意してください。
2 口コミや評判をチェックする
大手不動産会社であっても店舗によって質が大きく違うので、ネット上の口コミや評判は要チェック。
地元の不動産屋の場合、近隣の方に評判を聞くのが最も有効です。
ネットには悪意のある書き込みも多く存在するので、口コミを鵜呑みにするのも危険です。
3 誇大広告は法律違反
不動産屋をチェックする上では「広告」も大切な判断材料の1つ。
法律上(宅地建物取引業法)、根拠のない誇大広告は禁止されています。
- 激安、日本一、最高
- 優良物件、一等地、この上ない立地
- 大幅値下げ、決算価格、適正価格、破格のお値段
- 完売間近、お急ぎください
- 〇〇駅徒歩0分、〇〇駅まで約3分
誇大広告を多用する不動産屋は、法令に対する意識が低い証拠だと言えます。
「おとり物件」にも注意
不動産屋の広告の中には「おとり物件」も少なくありません。
実際には実在しないのに、わざと広告掲載している物件のこと。「釣り物件」と呼ばれることもあります。
魅力的な「おとり物件」で客を引き寄せ、別の物件で強引に契約させられる被害も…。
好条件過ぎる場合は「おとり物件」の可能性が高いので注意してください。
4 店内の清掃は行き届いているか
不動産屋は、物件情報や個人情報など大切な情報を扱う仕事。
店内が乱雑で、掃除が行き届いていないような会社は情報管理もいい加減に。
店舗自体は古くても、優良な不動産屋ほど店内が整理整頓されているものです。
また、営業マンの服装も大事なチェックポイント。
身なりや態度の悪いスタッフが多い会社は、仕事が雑でトラブルになることも多くなっています。
5 営業マンの「ヒアリング力」
信頼できる会社だけでなく、信用できる営業マンの選ぶことも大切な要素です。
不動産屋の営業マンに欠かせない能力は「ヒアリング力」。
- 要望やライフプランを丁寧に聞き出してくれる
- うまく言葉にできないニーズを引き出してくれる
など、優秀な営業マンであれば、安心して物件選びを任せることが可能に。
また、物件の長所だけでなく、物件の短所や問題点までハッキリ伝えてくれる営業マンこそが本当に信頼できるパートナーだと言えます。
セールストークに注意
不動産業者は、様々な販売テクニックを用いて契約を迫ってきます。
- 金利が低い今が最大のチャンスですよ
- 迷ってるなら、いま買った方がお得ですよ
- 他にも買いたがってるお客さんがいるから、急いでください
セールストークに乗せられて、焦って契約するのは失敗の元です。
POINT
利益重視の不動産屋も多くあるのが現実。悪質な不動産屋で購入するのはトラブルの元です。
中古住宅を買う場合には、どんな不動産屋を選んだらいいの?
中古一戸建ての購入で「信用できる不動産屋」の選び方
中古住宅を購入する時により重要になってくるのが「内見」。
内見には不動産屋の営業担当も同行しますが、「中古住宅の状態をきちんとチェックしてくれるかどうか」が不動産屋を見極めるポイント。
具体的には、次のようなポイントをチェックしてくれる不動産屋だと安心です。
- 日当たりや風通しはいいか
- 使い勝手のいい間取りになっているか
- 収納スペースは十分に確保できているか
- 壁紙に汚れや臭いはないか
- 水回りに異常はないか
- 床が浮いたり、柱が歪んでいないか
- 外壁や基礎にヒビや腐食はないか
中古住宅の場合、住宅設備の痛みは必ず出てくるもの。
特に水回りは劣化が進みやすいので、「どのくらいのリフォームが必要になってくるのか」を説明してれる不動産屋だと安心です。
無料の相談窓口を利用することも大切
住宅を購入に不安を抱いているなら、プロに相談することが大切。
相談窓口はたくさんありますが、特に評判を集めているのは「ライフルホームズ 住まいの窓口」です。
- すべてのサービスが無料、営業活動は一切なし
- 経験豊富な専門アドバイザーが、最後までサポートしてくれる
- 注文住宅からマンションまですべての住宅タイプに対応
- 調整や断りの連絡までしてもらえるので安心
- 店舗相談だけじゃなく、出張相談やメール相談も
中古マンションに決めました
最初は郊外に注文住宅を建てようと思っていました。
だけど、専属のアドバイザーと相談していくうちに、都心に近いマンションの方が私達の生活に合っていることが判明。
説明がすごく分かりやすかったおかげで、家づくりに迷いがなくなりました。
さすが住宅のプロですね!
購入の流れがよく分かりました
住宅を買う時に1番不安だったのは「住宅ローン」のこと。
そこで、「住まいの窓口」を利用することにしたんですが、何よりも嬉しかったのは、FPの説明が丁寧で分かりやすかったこと。
お金の心配がなくなったので、安心して家を購入することができました。
専属のアドバイザーが購入後までサポート
「住まいの窓口」で紹介してもらった不動産会社から家を購入することに。
その後も不安なことがいっぱいで何度も訪れたんですが、いつも同じ人が対応してくれるので、話がスムーズに進んで本当に助かります。
「住まいの窓口」は専属のアドバイザーが購入後のサポートまでしてくれるので安心ですよ。
【まとめ】理想の家を買うには不動産屋巡りが欠かせない
不動産屋で住宅探しをするポイントをまとめます。
POINT
- 不動産情報サイトに載っているのは、売れ残った物件ばかり
- 大手より地元の不動産屋の方が、お宝物件に出会える確率が高い
- 中古住宅の場合、リフォーム費用まで考えて購入することが大切
- 不動産屋で購入すると、必ず仲介手数料が必要になる
- 複数の不動産屋を回れば、大幅な値引きも期待できる
人気の物件ほど、早く売り切れてしまうのが現実。
立地条件のいい住宅を手に入れたいなら、情報収集が何よりも大切ですよ。
あなたに合った理想の住宅を手に入れる方法
お手頃価格が魅力の建売住宅ですが、欠陥や施工ミスも多く失敗しがち。
失敗しやすい建売住宅を成功に導く1番のコツは
正確な情報を手に入れること
ただ、ネットに掲載されている情報は少なく、なかには怪しい情報も…。
建売住宅で思い悩み、なかなか家づくりが進まなかった私が頼ったのが「タウンライフ不動産」。
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実際に「タウンライフ不動産」を利用してみて、あなたに伝えたいメリットは6つ。
POINT
- 登録するだけで、非公開の物件情報がどんどん届く
- 一戸建てだけでなく、マンション探しまで手伝ってくれる
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