「住宅ローン選びで悩んでいるんだけど、どの本を読んだいいの…」
「電子書籍や中古本って、どこで買うのがお得なのかしら…」
住宅ローンに悩んでいる方に人気の本が「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」。
私も本書を熟読したおかげで、無理のない返済計画を立てることに成功しています。
「家を買うときに読む本」について、あなたに伝えたいことは3つ。
POINT
- 図解で丁寧に解説されているので、難しいお金の話がスッキリ理解できる
- 住宅ローンの本質が分かるので、単純な損得に騙されることがなくなる
- お金の裏側にある、「本当に満足できる家」が見えてくる
ただ、実際に本を読んだ方の声を聞くと、「役に立たない」なんて気になる口コミも…。
書店員が教えない、「家を買う時に読む本」の真実に迫っていくことにします。
クリックできる目次
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」とは
不動産会社や銀行が知られたくないお金の話を書いた本が「家を買うときにお金で損をしたくない人が読む本」。
本書では、初心者が百戦錬磨のプロを相手にするための「家選びとお金の関係」を丁寧にアドバイス。
- 新築一戸建て
- 中古マンション
- リノベーション
- 住宅ローン
など、マイホームに必要な金融や不動産・税金などの知識を分かりやすく解説しています。
千日太郎さんは「ブログ」も評判
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」の著者は、公認会計士でもある『千日太郎』氏。
神戸商科大学卒業後に、転職と無職時代を経て大阪の監査法人へ入社。
現在、「オフィス千日」代表社員として活動する傍ら、様々なメディアで情報発信を行っています。
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」の基本情報
書籍名 | 家を買うときにお金で損したくない人が読む本 |
著者 | 千日太郎 |
発売元 | 日本実業出版社 |
本の長さ | 255ページ |
電子書籍 | あり |
「家を買う時にお金で損したくない人が読む本」の口コミを大公開
実際に「家を買うときに読む本」を読んだ方の声を聞くと、良い口コミと悪い口コミの両方が…。
両方の口コミを包み隠さず明らかにしていきます。
ブログの内容と変わりません(悪い口コミ)
普段から著者の「ブログ」を愛読していますが、特別新しい内容はなし。
逆に、ブログを知らない人が読んだら目から鱗の内容ばかりだと思います。
初心者でも安心して家を買うことができる(良い口コミ)
住宅ローンの本は難しいモノが多いんですが、初心者でも分かるように書かれていて、とても読みやすかったです。
お金の話が苦手で、他の本で挫折してしまった人にこそおススメかな。
キッパリ解説してくれます(良い口コミ)
ブログと同じで「千日節」は健在。
他の本だと濁すような内容が多いんだけど、この本はきちんと答えを書いてくれるので読んでいて気持ちいい。
これから家を買う人もだけど、FPや不動産関係者こそ読むべき本だと思います。
家を買う前の「勉強本」に最適(良い口コミ)
中立的な視点で書かれているから、住宅業界の関係者やFPでは書けない内容が盛りだくさん。
特に「金利の考え方」は必見で、銀行や保険会社の思惑にはまりたくない人は読んだ方がいいですよ。
銀行や不動産の営業マンと対等に話ができる(良いクチコミ)
タイトル通りの内容で、お金の話について専門的で的確なアドバイスがもらえる本。
制度の裏も表も知りつくした著者だからこその内容なので、業界の裏側がよく分かります。
この本を読んでおけば営業マンのセールストークに騙されることもなくなり、対等に交渉できるようになると思います。
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」はSNSでも評判
「家を買うときにお金で損をしたくない人が読む」は、TwitterなどのSNSでも評判を集めています。
住宅ローンの内容が分かりやすい(良い評判)
家を買うときにお金で損したくない人が読む本 を読んでいるが居住誘導地域とローンの話で、この本の元は十分取れる。
ローンは結局、自己資金と収入で最適が変わることが分かった。銀行の金利差も大事だけど、毎月どれだけいつまでに返すかで大きく変わる— NOR (@NOR98596020) February 14, 2020
家づくりにかかるお金のすべてがわかる本です(良い評判)
✳︎家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本
家を買うことに興味をもったので購入。夫婦で読みたいので紙で。金利、住宅ローン、団信、親からの資金贈与まで、家を買いたいが損したくない人の痒いところに手が届きまくる本だった!購入までにこの本の内容を頭に叩き込みたい(一回じゃ無理) pic.twitter.com/j8YEGwZcrk— 本読みかわうそさん (@honyomikawauso) August 22, 2020
本を読めば、お得な家購入の方法も分かります(良い評判)
とりあえず、ざっくり理解するならこの本が分かりやすかった。この本の情報を頼りに自分でいろいろ調べると、中古住宅は基本築20年以内がお得制度がフルに使えるっていうことが良く分かった。
家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本 千日 太郎 https://t.co/RIJUPSnGh2 @amazonJPより
— あんどろめだ (@micandly) February 4, 2021
POINT
- 丁寧に解説されているので、初心者でも無理なく読み進められる
- 住宅ローンの本質が分かるので、営業マンに惑わされることもなくなる
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」の内容を試し読み
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」では、7つの章に分けて住宅費用の知識と考え方を説明してくれます。
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目次 | |
1章 | 「家を買う」ときに後悔しないための心構え(家を買うとは何か?) |
2章 | 自分はいくらの家が買えるのかを知る |
3章 | 価値の下がらない家を買うための物件選びと交渉のコツ |
4章 | 金利動向に左右されない住宅ローンの組み方(収入と金利変動リスク) |
5章 | 万が一に備えるために保険は何が必要か? |
6章 | マイホームを買うとトクする節税と補助金 |
7章 | 「住宅ローン無料相談ドットコム」に寄せられた相談実例 |
【1章】「家を買う」ときに後悔しないための心構え
マイホームを購入する時のパートナーになるのが「営業マン」。
ただ、不動産会社の営業マンは決して味方などではなく、あくまで「取引相手」と考えることが大切な。
特に、次のような営業マンの言葉には注意が必要です。
- 家は人生最大の買い物
- 賃貸が得か?持ち家が得か?
- 掘り出し物
不動産の購入を「損得勘定」で考えるのは間違いの元。
百戦錬磨の営業マンと対等に渡り合うためには、「将来に渡って自分と家族の人生を守る計画」を立てることが重要です。
【第2章】自分はいくらの家が買えるのかを知る
不動産を購入する時は、不随費用を含めた「本当の家の価格」を知ることが先決。
- 売買契約にかかる費用
- 住宅ローンを組む時の費用
- 家を維持する費用
「無理なく完済できる住宅ローン」を組むためには、本書にある4つのルールを知ることが重要。
特に、「ボーナス払い」と「退職金」を組み込んだ返済計画は破綻しやすいので注意してください。
【第3章】価値が下がらない物件の選び方と営業マンとの交渉術
後悔しないための唯一の方法は、現地に出向いて「現物」と「周辺環境」をチェックすること。
具体的なチェック内容は次の通りです。
- 「立地適正化計画」をチェックすれば、土地の資産価値が分かる
- モデルルームでは、「間取り図」では見えない部分をチェックする
- マンション購入は、「修繕計画」と「管理組合」をチェックする
- 中古マンションでは、購入後の「リノベーション費用」を考えておく
- 注文住宅では、「坪単価相場」のことをいったん忘れる
物件選びでは、家づくりに誠実に対応してくれる担当者を見つけることも重要。
自分では気付かない部分をアドバイスしてくれるパートナーがいれば、より理想の物件に近づきやすくなります。
【第4章】金利動向に左右されない住宅ローンの組み方
自分にあった住宅ローンを選ぶためには、正しい知識を得ることが欠かせません。
- 変動金利タイプは、リスクを負う覚悟がいる
- 固定金利タイプは、結果的に割安になる
- 当初固定金利タイプは、「少し高めの変動金利」になる
それぞれの金利タイプにはメリット・デメリットがあり、「向き」「不向き」の人がいるのが現実…。
金利タイプの特性を理解した上で、自分のライフプランに合った住宅ローンを選ぶことが大切です。
【第5章】万が一に備えるための保険に何を求めるか?
人生最大のリスクを負うのが「住宅ローン」。
住宅ローンの不安を解消するためには、保険に加入し万一の事態に備えることが欠かせません。
ただ、住宅保険に加入する時は次の点に注意することが必要に。
- 「団信」と「生命保険」の重複に注意する
- 「疾病保障特約」は、住宅ローンを切り離して考える
- 「地震保険」は必ず加入する
地震保険は保険会社の営利商品ではなく、国によるセーフティーネット。
地震保険以上に安い保険料はないので、地震の多い日本では必ず加入しておくことが大切です。
【第6章】知っていると500万円得する「節税」と「補助金」
家を購入しやすくするために、国は「減税制度」や「補助金制度」で後押し。
制度を最大限に利用すれば、最大500万円ほどのプラス・マイナスの差が出てくることもあります。
- 「住宅ローン控除」をフル活用する返済方法を見極める
- 親から資金援助を受ける時は「贈与税」に注意する
- フラット35の金利引き下げ制度をを利用する
- 「すまい給付金」では最大30万円がもらえる
黙っていると「減税」や「補助金」はもらえないので、自分で制度の条件をチェックしておくことが欠かせません。
【第7章】「住宅ローン無料相談ドットコム」に寄せられた相談実例
第7章では、著者が運営する「千日の住宅ローン無料相談ドットコム」に寄せられた相談事例を紹介しています。
ケース1 | 30代 共働き頭金ゼロのペアローン |
ケース2 | 30代 年収の10倍の家を買う |
ケース3 | 40代 公務員の住宅ローン |
ケース4 | 40代 10歳以上年の差夫婦共働き |
ケース5 | 50代からスタートする住宅ローン |
「住宅ローン無料相談ドットコム」は無料・匿名で相談できるのが特徴。
回答もインターネットに公表されているので、気になる点があればまずチェックしてみるのがおススメです。
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」の感想とレビュー
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」を読んで感じたことは次の2つです。
- 的確な図解で、無理なく理解できる
- 住宅ローンの本質が分かる
1 的確な図解で、無理なく理解できる
住宅ローンなど、不動産に関するお金の話は難しくなりがち。
ただ、本書では的確な図解を交えて、よく使われる専門用語を初心者にも分かるように丁寧に解説。
しかも、
- なぜボーナス払いがダメなのか?
- 「退職金で完済」を考えると、老後破産に繋がる理由は?
など、他の本では語られない「不動産会社や銀行が知られたくない内容」が盛りだくさん。
特に、次のように考えている人には本書がおススメです。
- 家は人生最大の買い物
- 賃貸と持ち家、どっちが得か?
- 住宅ローンは「変動金利」がお得
- 地震保険は必要ない
- 補助金は勝手に入ってくるもの
特に読んで欲しい内容は「税金の知識」。
本書に載っている内容を知らなければ、500万円もの損をする可能性が高くなることに…。
失ったお金は不動産会社や銀行の利益になるので、「知らなかった」では済まされない内容になっています。
2 住宅ローンの本質が分かる
住宅ローンの関連本は数多くありますが、
- 変動金利が得か?固定金利が得か?
- 賃貸と持ち家、どっちが得か?
- 住宅ローン金利は今後どうなるのか?
など、単純な損得を数字で語っているだけの本がほとんど。
ところが本書では、会計士の立場から数字の裏側にある本質を解説。
「何を軸にして、どう考えて決断するべきか」が書かれているので、住宅ローンの本質を捉えることが可能になっています。
- どうすれば、無理なく家を持つことができるか?
- 老後のために、生活資金をより多く残す方法は何か?
家を購入する時に大切なのは、単純な「お得」ではありません。
目に見えるお金だけでなく、将来設計を元にした「満足できる家を買うこと」の本当の意味を知りたければ本書を読むことが欠かせません。
単になる金銭的な損得だけではなく、「自分と家族にとって価値あることは何か」を見つめ直してくれるのが本書
関連 【住宅ローン本のおすすめ5+5選】基礎知識が分かるのはどれ?
「家を買うときにお金で損をしたくない人が読む本」を購入するなら中古?電子書籍?
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」の購入方法は次の通りです。
Amazonでの値段
アマゾンでは「家を買うときに読む本」を取り扱い。
1650円(定価)で購入できるようになっています。
楽天ブックスでの価格
楽天ブックスでも「家を買うときに読む本」を取り扱い。
1650円(定価)で購入できるようになっています。
Yahoo!ショッピングでの最安値
Yahoo!ショッピングでも「家を買うときに読む本」を取り扱い。
1650円(定価)で購入できるようになっています。
電子書籍なら「kindle」がおすすめ
「家を買うときに読む本」には電子書籍版もありますが、kindleが最安値になっています。
kindle | 1479円 |
楽天Kobo | 1650円 |
BOOK WALKER | 1650円 |
Reader Store | 1650円 |
中古なら「メルカリ」より「ブックオフ」が安心
メルカリ・ヤフオクでも「家を買うときに読む本」を購入することは可能。
ただ、
- 偽物が多く出回っている
- 衛生的に不安がある
- 書き込み・傷み・破れがある
などトラブルが続出しているので、「ブックオフ」などの中古販売店で購入するが安心です。
電子書籍版ならkindleがお得。ポイントを付けたいなら楽天での購入がおすすめです。
「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」以外のおすすめ家づくり本を紹介
「家を買うときに読む本」の理解をより深めたいなら、次の2冊も合わせて読むのがおススメです。
- 住宅ローンで絶対に損をしたくない人が読む本
- 買ってはいけない家と土地
1 住宅ローンで「絶対に損をしたくない人」が読む本
同じく「千日太郎」氏が住宅ローンに焦点を絞って、
- 「フラット35」の表と裏
- 「当初固定金利」の甘い罠
- 「繰り上げ返済」の落とし穴
などのポイントを丁寧に解説。
利用者目線に立った本音の話が公開されているので、本書でしか知りえない情報が満載になっています。
関連 【住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本をレビュー】試し読みした感想は?
2 買ってはいけない家と土地
「買ってはいけない家と土地」は、これからマイホームの購入を検討する方に必要な不動産知識をまとめた一冊。
- いいと思って土地を購入したけれど、思いがけない出費があった…
- 土地に制約があり、思い描いていたマイホームが建てられなかった…
- 実際に購入したら、想像していた生活とはかけ離れたものになった…
など、マイホーム購入のトラブルを防ぎたい方にはピッタリの本になっています。
関連 【買ってはいけない家と土地をレビュー】中古やkindleで購入するデメリットは?
マイホーム購入でも最も大切なのが「住宅ローン選び」。ネットの情報に惑わされないためには、本で正しい知識を吸収することが大切です。
関連 【家づくり本のおすすめランキング】家を建てる時の参考書を徹底解説
【まとめ】『家を買う時に「お金で損したくない人」が読む本』の評価
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「家を買うときにお金で損したくない人が読む本」についてまとめます。
POINT
- 図解で丁寧に解説されているので、難しいお金の話がスッキリ理解できる
- 住宅ローンの本質が分かるので、単純な損得に騙されることがなくなる
- お金の裏側にある、「本当に満足できる家」が見えてくる
住宅ローンに悩んでいる方のバイブルになっているのが「家を買うときに読む本」。
不動産会社や銀行が語らない本当の答えが知りたいなら、必ず目を通して欲しい一冊になっています。
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