「1寸って、何センチになるの…」
「1分や1尺だと、どんな長さのかしら…」
建築現場などでよく使われる長さの単位が「寸」。
ただ、単位の長さが分かりにくく、イメージしにくい人がいるのも事実です。
「寸」について、あなたに伝えたいことは2つ。
POINT
- 「1寸=約3㎝」と覚えておくと計算しやすい
- 「寸」と「尺」の関係を覚えておくとイメージしやすくなる
一般の人には分かりにくい、長さの単位「寸」について迫っていくことにします。
「1寸」って、どのくらいの長さなの?
1寸は何センチ?
最初に結論を書くと、1寸は約3.03㎝。
簡単に計算したい場合は、小数点以下を切り捨てて「1寸=約3㎝」とイメージすればOKです。
1分は何ミリ?1尺は何センチ?
家づくりの間取りなどでよく出てくる長さが「分(ぶ)」「寸(すん)」「尺(しゃく)」「間(けん)」。
それぞれ身体の一部を使って長さを測る「身体尺」なのですが、それぞれの長さは次のようになっています。
1分 | 約3.03㎜ |
1寸 | 約3.03㎝ |
1尺 | 約30.3㎝ |
1間 | 約181.8㎝ |
具体的には、
- 1尺8寸=50.54㎝(1尺×30.3㎝+8寸×3.03㎝)
- 2尺6寸=78.78㎝(2尺×30.3㎝+6寸×3.03㎝)
- 3尺5寸=106.05㎝(3尺×30.3㎝+5寸×3.03㎝)
- 5尺9寸=206.04㎝(5尺×30.3㎝+9寸×3.03㎝)
- 7尺4寸=224.22㎝(7尺×30.3㎝+4寸×3.03㎝)
というように計算できます。
簡単にイメージしたいなら、小数点以下を四捨五入し、「1寸≒3㎝」「1尺≒30㎝」として計算するのがおすすめです。
POINT
「1分≒3㎜」「1寸≒3㎝」「1尺≒30㎝」「1間≒182㎝」と覚えておくと、計算しやすくなります。
「1分≒3㎜」「1寸≒3㎝」「1尺≒30㎝」「1間≒182㎝」と覚えておくと、計算しやすくなります。
【まとめ】一寸の長さは約3.03㎝
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「寸」についてまとめます。
POINT
- 「1寸=約3㎝」と覚えておくと計算しやすい
- 「寸」と「尺」の関係を覚えておくとイメージしやすくなる
今回は「寸」について説明しましたが、「尺」や「間」も一緒に覚えておくのがおすすめです。
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